大学野球をしていた頃、こんな光景をよく目にしていました。

マネージャー、水頼んでいい?

氷入ってないんだけど
自分が飲む水さえ人任せにしている選手たち。
正直、最初は何も感じていませんでした。
でもある日、ふと思ったんです。

これ、自分でやるべきことなんじゃないか?
今回は、自分の体験から気づいた「自己管理の重要性」についてお話しします。
なぜこの記事を書くのか
大学の部活という閉ざされた環境では、“やってもらって当然”の空気があります。
僕自身も、マネージャーに頼ることが習慣になっていました。
でも社会に出てから思い知らされました。
「誰も代わりに水を用意してくれない」
仕事、健康、生活…すべての“準備”が自己責任なのです。
部活は、ただ技術を磨く場ではありません。
「生きる力=自己管理力」を学ぶ場でもあるのです。
マネージャー任せが生む弊害
①依存とサポートの違い
マネージャーの存在を否定しているのではありません。
マネージャーは「お世話係」ではないということです。
彼ら・彼女らは、チーム全体の管理とサポートを担うプロフェッショナルです。
でも選手が「自分の体調管理すら丸投げ」では、
マネージャーの本来の仕事まで奪ってしまうことになります。
②チーム力が落ちる
選手の自己管理が低いと、練習や試合でのパフォーマンスも不安定になります。
水分補給・睡眠・食事・道具管理など、基礎の部分が崩れていくからです。
結局それは、チーム全体の「本番力」を下げる結果にもなってしまいます。
自己管理は、人生で最強の武器
部活を引退して社会に出たとき、一番求められたのは「自己完結できる力」でした。
- 体調管理 → 仕事のパフォーマンスに直結
- 時間管理 → 信頼される人の条件
- 情報管理 → 自分を守るリスク対策
- 金銭管理 → 家庭や将来設計のベース
自己管理力は、スポーツだけでなく社会・家庭・人生すべてに通じるスキルなんです。
今日からできる、自己管理の第一歩
最初の一歩は、小さな「自分でやる」を増やすこと。
✅ 自分のドリンクは自分で準備
✅ 練習道具を毎日点検する
✅ スケジュールを自分で管理する
✅ 疲れている自分を言い訳にしない
これだけで、あなたの「信用」は確実に上がります。
まとめ
大学野球で気づいたことは、
「一流選手は、自己管理が徹底している」という事実でした。
そして、社会に出て強く思います。
「マネージャーがいない場所でも、自分を整えられる力が人生を左右する」と。
次回は、実際に僕が社会人になってから活かしている「自己管理習慣」を紹介します。
ぜひブックマークしておいてください。